<特集>キラリと光る小型軽量株(2)=稀元素―22年3月期の好スタートに期待

株式

2021/4/30 17:26

 第一稀元素化学工業<4082.T>を狙ってみたい。4月26日引け後に、21年3月期の連結業績予想を上方修正したものの、株価はいったん材料出尽くしの動きとなっているが、22年3月期は好スタートを切る可能性があり、注目が怠れない。

 同社はジルコニウム化合物について高い技術力を持ち、経済産業省認定2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」に選定された企業。21年3月期については、予想売上高を従来の229億円から234億円(前期比11.8%減)に、営業利益を17億円から20億円(同35.7%減)にそれぞれ増額。主要顧客の自動車産業において、第4四半期(21年1-3月)も引き続き需要の回復が進んだことを主な要因とした。

 第4四半期の営業利益予想は計算上10億1800万円(前年同期比95.8%増)と、第3四半期(20年10-12月)の9億2400万円(同17.7%増)から金額、伸び率とも勢いを増しており、第1四半期(20年4-6月)の営業利益が新型コロナウイルス感染症の影響による世界的な自動車販売台数の減少で1億8700万円(同80.2%減)に落ち込んだことを考えると、22年3月期第1四半期(21年4-6月)はかなりの好スタートを切りそう。通期業績への期待感がいずれ株価に織り込まれていきそうだ。

提供:モーニングスター社

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