7日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、米4月雇用統計発表を控え様子見か

為替

2021/5/7 8:38

ドル・円予想レンジ:1ドル=108円80銭-109円50銭

 7日の東京外国為替市場でドル・円は、米4月雇用統計の発表を控え、次第に様子見ムードが強まるものとみられる。

 6日の米国時間では、週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回り雇用改善傾向が示されたことから、一時ドル買い・円売りが強まる場面があった。

 7日東京時間では、前日の米株高の流れを受け継ぎ、日経平均株価が買い先行で始まれば、ドル・円をサポートするものとみられる。ただ、米国時間には米4月雇用統計の発表が控えていることから、次第に様子見ムードとなりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:4月マネタリーベース

米国:4月雇用統計、3月消費者信用残高

その他:中国4月財新サービス業PMI(購買担当者景気指数)、中国4月貿易収支、ロシア4月CPI(消費者物価指数)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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