日経平均は219円安、業種別値下がり率上位は鉄鋼、海運、卸売など

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株式

2021/5/12 10:05

 12日午前10時時点の日経平均株価は前日比219円77銭安の2万8388円82銭。朝方は、買いが先行した。11日のNYダウは大幅続落したものの、日経平均がきのう急反落(909円75銭安)したことで押し目買い優勢となり、前場早々に2万8831円03銭(前日比222円44銭高)まで上昇する場面があった。ただ、米長期金利の先高警戒は根強く、一巡後は売りに傾き、下げに転じた。株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時2万8329円01銭(同279円58銭安)まで下落した。その後の戻りは限定され、さえない展開となっている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり562、値下がり1511。東証業種別株価指数では全33業種中、30業種が下落している。値下がり率上位業種は、鉄鋼、海運、卸売など。値上がりは3業種で、保険、精密、サービス。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・セレス<3696.T>

・Jリース<7187.T>

・IPEX<6640.T>

・ホクシン<7897.T>

・エイジア<2352.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・A&D<7745.T>

・あすか製薬H<4886.T>

・大平金<5541.T>

・三井E&SH<7003.T>

・新日本電工<5563.T>

提供:モーニングスター社

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