<米国株情報>ギャップ、1年ぶり自社株買い再開

株式

2021/5/13 10:10

 衣料品小売チェーン大手ギャップ<GPS>は11日、自社株買いプログラムの運用を1年ぶりに再開する方針を明らかにした。

 これまで同社は10億ドルの自社株買いプログラムを運用してきたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いキャッシュバーン(手元資金の減少)が急速に進んだため、20年3月から一時中断していた。現時点で自社株買いの未消化分は8億ドル。再開では21年度末(22年1月末)までに2億ドルの自社株買いを実施する計画だ。

 また、株主への利益還元のため、自社株買いに加え、22年1月期第2四半期(20年5-7月)に1株につき0.12ドルの配当金を支払うことも明らかにした。7月7日時点の株主に対し、7月28日に支払われる。前回の配当金は4月28日に1株につき0.243ドルが支払われた。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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