13日の東京外国為替市場=米長期金利につれ、ドル・円下方向に往って来い

マーケット情報

為替

2021/5/13 15:07

 13日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台後半を中心に推移した。

 前日の強い米4月CPI(消費者物価指数)を受け、インフレへの警戒感から米長期金利が上昇した流れを受け継いだドル・円は、13日東京時間の朝方に米長期金利が今月初旬以来の1.7%台乗せとなったにつれて、109円78銭まで上伸した。ただ、前日だけで1円近くドル高・円安が進む急ピッチな展開だったこともあり、一巡後は利益確定売りが出て、一時ドル・円は109円45銭まで下押しした。その後、米長期金利の上昇が一服すると、ドル・円は109円70銭台の水準まで切り返し、結局、下方向に往って来いの展開となった。

 15時現在、109円71銭となっている。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ