テンポイノベが21年3月期決算を発表、事業面での回復続き9期連続増収増益

株式

2021/5/13 15:55

 テンポイノベーション<3484.T>が13日大引け後、2021年3月期決算を発表した。

 単体売上高は103億4200万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は7億3100万円(同6.8%減)、経常利益は8億4100万円(同3.7%増)、純利益は5億7500万円(同2.0%増)だった。

 新型コロナの影響による成約数(転貸借契約を締結した数)の減少などがあったものの、転貸借物件数の増加と不動産売買事業における物件売却により、9期連続の増収増益となった。

 成約数(314件)は前期比で約2割減となったが、四半期ごとに見ると、最初の緊急事態宣言があった第1四半期(20年4-6月)こそ43件と大幅に落ち込んだものの、第2四半期単独(20年7-9月)は81件、第3四半期単独(20年10-12月)は92件、第4四半期単独(21年1-3月)は98件と速やかに持ち直し、直近ではコロナ前の水準(四半期ごとに100件程度)にまで回復していることが見て取れる。

 また、転貸借物件数も新型コロナの影響を受けつつも1706件と過去最高を記録しており、物件という意味ではスターバックスコーヒーの国内店舗数(1637店)を上回る規模にまで成長している。

 22年3月期の通期業績予想は、売上高113億3400万円(前期比9.6%増)、営業利益8億1400万円(同11.3%増)、経常利益8億7000万円(同3.4%増)、純利益5億9500万円(同3.4%増)と、10期連続の増収増益を見込む。

 配当は、経営基盤を強化しつつ、安定的に実施していくことを基本方針としており、現時点では未定。

 一方、株主優待制度の変更も発表した。2022年3月期以降は毎年3月31日時点で同社株式300株以上保有し、かつ1年以上継続して同社株式を100株以上保有している株主を対象に、ジェフグルメカード5000円分を贈呈する。従来、1年間以上の継続保有については1株以上の継続保有で対象となったが、今回、単元(100株)以上の継続保有と対象を変更した。

提供:モーニングスター社

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