MROが反落、岩井コスモ証は「B+」継続、目標株価は2700円に引き下げ

株式

2021/5/13 16:09

 MonotaRO(MRO)<3064.T>が反落。岩井コスモ証券では12日付で、投資判断「B+」(やや強気)を継続、目標株価は3100円から2700円に引き下げている。

 目標株価は、直近の株価下落を勘案し、2700円に引き下げるとしている。同社の物流拠点は21年3月から新たに茨木中央SCが稼働したほか、22年4月からは猪名川DCが稼働する予定。間接資材領域の市場規模は約8兆円と言われており、そのオンライン取引比率はいまだに10%程度となっていることから、開拓余地は大きく、同社の中期成長期待は高いと指摘、「B+」を継続するとしている。

 同証券では連結営業利益について、21年12月期240億円(前期比22%増、会社側計画は246億7800万円)、22年12月期290億円と試算している。

 13日の終値は、前日比57円安の2380円。

提供:モーニングスター社

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