川重、シールドマシンのDRCを大気圧下で安全に好感するための装置を開発

株式

2021/5/17 13:10

 川崎重工業(川重)<7012.T>は17日、シールドマシンに搭載されたディスクローラーカッター(DRC)を大気圧下でマシン機内より安全に交換するための「スライド回転式DRC交換装置」を開発したと発表した。

 今回開発したスライド回転式DRC交換装置は、岩盤区間の掘削において、作業者が切羽面やチャンバー内などの危険空間で作業することなく、シールドマシン内(カッターフレーム内)から、大気圧下で安全にDRCを交換することを可能とした。カッター交換の際、切羽の安定を図るための地盤改良や圧気による切羽保持をする必要がなく、作業者が危険空間に入る必要も無いため、必要な時にいつでも安全にカッター交換作業を行うことができるという。

 午後1時9分時点の株価は、前週末比67円安の2510円。

提供:モーニングスター社

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