ENECHAが朝高後に値を消す展開、「エネチェンジ」の利用増で業績好調

株式

2021/5/17 13:49

 ENECHANGE<4169.T>が朝高後に値を消す展開。一時は前週末比134円高の高値2369円を付けた。

 14日大引け後、2021年12月期の第1四半期(1-3月)決算を発表し、連結売上高は6億5700万円、営業利益は3300万円だった(20年12月23日上場のため比較はなし)。

 同社は家庭向け電力・ガス切り替えプラットホーム「エネチェンジ」、法人向け電力・ガス切り替えプラットホーム「エネチェンジBiz」を運営するエネルギープラットフォーム事業と、エネルギー特化のSaaSを提供するエネルギーデータ事業を展開している。

 21年12月期は新型コロナで在宅時間が増え、電気代への関心が高まったことから、「エネチェンジ」の利用が増えている。世界的に「脱炭素」の流れが強くなっていることも追い風だ。

 通期業績予想は据え置きで、売上高23億円(前期比34.3%増)と、利益の黒字を見込んでいる。

 午後1時42分時点の株価は、前週末比305円安の1930円。

提供:モーニングスター社

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