19日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、方向感の乏しい展開か

為替

2021/5/19 8:27

ドル・円予想レンジ:1ドル=108円20銭-109円20銭

 19日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台後半を軸に方向感の乏しい展開とみる。足元で米長期金利の上昇が一服していることから上値は重そう。時間外での米長期金利の動向をにらみながら神経質な展開も予想される。ただ、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨の公表を控えて様子見ムードが広がりやすく、売り買いが一巡したあとは動意薄の展開が見込まれる。

<主な経済指標・イベント>

国内:3月鉱工業生産確報、4月訪日外国人客数

北米:FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨(4月開催分)、カナダ4月CPI(消費者物価指数)

欧州:英4月CPI、ユーロ圏4月HICP(消費者物価指数)

その他:香港、韓国、トルコが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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