明電舎、AIを活用した下水処理場運転操作の先進的支援技術に関する実証事業が国交省の実証事業に採用

株式

2021/5/20 7:37

 明電舎<6508.T>は18日、広島県広島市、千葉県船橋市およびNJS<2325.T>と共同して提案した技術「AIを活用した下水処理場運転操作の先進的支援技術に関する実証事業」が、国土交通省の21年度下水道革新的技術実証事業に採択されたと発表した。

 同技術は、操作履歴や水質分析、処理状況の画像などのデータからAI(人工知能)が処理状況を判断し、運転操作量の予測・対応方法および処理水質結果の予測をリアルタイムでガイダンスする。AIは処理状況に応じて、熟練技術者による運転操作と同様な判断を提示。また、データを蓄積することで、より最適な運転操作を実現することを目指すとしている。

 19日の終値は、前日比38円安の2308円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ