Ubicom、オージス総研と戦略的パートナーシップを発表

株式

2021/5/20 12:04

 Ubicomホールディングス<3937.T>は20日、オージス総研(大阪市西区)とこれまでの業務提携関係をもとに、今後さらなる戦略的パートナーシップを推進すると発表した。

 これにより、両社の培ってきた技術力、営業力、ノウハウなどを相互に補完し、DX(デジタル・トランスフォーメーション)ビジネスの拡大とグローバル化の推進を図る。具体的的には、(1)「OGIS Philippines Solution Laboratory(仮称)」構築による開発力の増強(2)Ubicom が保有するチャットボットをはじめとしたAI(人工知能)技術やテスト自動化ソリューションの活用(3)オージス総研のグローバル化推進の実現――に取り組む。

 そのため、同社のフィリピン開発拠点にオージス総研専用の開発ラボラトリー「OGIS Philippines Solution Laboratory(仮称)」を開設、24年3月期までには開発要員規模を50名以上に拡大し、主要パートナーとしての関係構築(ピラー化)を目指す。

 Ubicomは、今後国内外で不足するIT人材を賄うべく、また、パートナー企業へのDX支援、グローバル展開に係る協業を介した成長支援に注力する、WINWINインベストメントモデルを掲げている。

 このたびのオージス総研との戦略的パートナーシップにおいては、すでに本年度中に20人規模の開発要員の配属を計画しており、今後は主要パートナーとしての関係構築(ピラー化)の加速度的な進展と、業績のさらなる向上を期待したい。

提供:モーニングスター社

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