21日の東京外国為替市場=ドル・円、108円台後半で推移

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2021/5/21 15:01

 21日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=108円台後半で推移した。

 20日の米国時間で、FRB(米連邦準備制度理事会)におけるテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)議論は実際までの道のりはまだ遠いとの見方が強まり、米長期金利が低下。この流れを受けた21日朝方からドル・円は109円を目前に上値の重い推移となった。ただ、午後に入り、イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦合意を巡るニュースヘッドラインが流れると、イスラエル寄りの米国の姿勢がイスラム教過激派の反米感情を刺激する可能性があるとの見方が出て、ドル売り・円買いに傾く場面もあった。

 15時現在、108円74銭となっている。

提供:モーニングスター社

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