<相場の読み筋>6月11日

2021/6/11 7:45

 10日の米国株式は、NYダウが前日比19.10ドル高の3万4466.24ドルと4日ぶりに反発、ナスダック総合指数が同108.583ポイント高の1万4020.333ポイントと反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億8798万株、ナスダック市場が48億5994万株だった。注目された米5月CPI(消費者物価指数)は、前年前月比5.0%上昇し、市場予想平均の同4.7%上昇を上回った。市場では、FRB(米連邦準備制度理事会)が早期に量的緩和策を変更することにはつながらないとの受け止めが優勢となった。米10年物国債の利回りが1.44%に低下(価格は上昇)したことを受け、ハイテク株は相対的な割高感が後退し、アマゾン・ドット・コム<AMZN>やアルファベット(グーグルの持ち株会社)<GOOG>、テスラ<TSLA>などが買われた。

 11日の東京株式は、手がかり材料に乏しいなか、もみ合い商状か。週末要因から手じまい売りで上値は重そうだが、一方で、新型コロナワクチン接種拡大による、景気回復への期待感が支えとなりそう。6月限株価株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値算出日にあたるが、市場推定値が意識される場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の前半(10日は109円54-56銭)、ユーロ・円が1ユーロ=133円台の前半(同133円20-24銭)と、やや円高方向にある。10日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、武田薬<4502.T>、エーザイ<4523.T>、ZHD<4689.T>などが、10日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物9月限の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比20円高の2万8940円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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