日経平均は9円高、業種別値上がり率上位は医薬品、海運、精密など

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株式

2021/6/11 10:05

 11日午前10時時点の日経平均株価は前日比9円14銭高の2万8967円70銭。朝方は、米長期金利の低下を背景に10日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。いったん下げに転じた後切り返し、一時2万9054円98銭(前日比96円42銭高)まで値を上げた。ただ、買い進む動きにはつながらず、再度軟化。株価指数先物に断続的な売りが出て一時2万8839円54銭(同119円02銭安)まで値を下げた。その後は持ち直し、小高い水準で推移している。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり797、値下がり1252。東証業種別株価指数では全33業種中、25業種が下落している。値上がり率上位業種は、医薬品、海運、精密など。値下がり率上位業種は、空運、不動産、銀行など。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・エムアップH<3661.T>

・ラクスル<4384.T>

・トビラS<4441.T>

・ペッパー<3053.T>

・新電元<6844.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・ジャムコ<7408.T>

・廣済堂<7868.T>

・ラクーンHD<3031.T>

・鎌倉新書<6184.T>

・NCHD<6236.T>

提供:モーニングスター社

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