積水ハウスが3日続落、第1四半期決算発表をきっかけとした売りに押される

株式

2021/6/11 11:12

 積水ハウス<1928.T>が3日続落し、一時18円安の2195円を付けている。10日引け後、22年1月期第1四半期(21年2-4月)の連結決算を発表。増収増益で着地したが、決算発表をきっかけとした売りに押された。

 第1四半期決算は、売上高が6085億9000万円(前年同期比1.8%増)、営業利益が546億8400万円(同7.5%増)だった。戸建住宅事業では、前期後半以降の好調な受注から、売上高が746億7100万円(同4.6%増)、営業利益が93億1400万円(同70.9%増)だった。リフォーム事業も、前期後半以降に受注が好調に推移したことから、売上高が344億3300万円(同8.7%増)、営業利益が52億2100万円(同30.6%増)となった。

 22年1月期業績予想は、売上高2兆5520億円(前期比4.3%増)、営業利益2000億円(同7.2%増)を据え置いている。

 午前11時10分時点の株価は、前日比12円安の2201円。

提供:モーニングスター社

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