<米国株情報>6000万回分のJ&J製ワクチン廃棄へ―ボルチモア工場での異物混入問題で

株式

2021/6/14 10:11

 FDA(米食品医薬品局)は11日、メリーランド州にあるボルチモア工場で製造されたジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>製の約6000万回分(1回接種で約6000万人分)の新型コロナウイルスワクチンを使用禁止にすると発表した。異物が混入し、ワクチンが汚染された可能性があるとしている。

 同工場で生産されたワクチンのうち、約1000万回分については問題がなかったことを確認したとしている。今後、約1000万回分が米国内と海外に供給される予定だが、FDAはこれらのワクチンについて、「同工場で生産されたワクチンが適切な工程を経て生産されたと保証はできない」とする警告文書を添付するとしている。

 ボルチモア工場は生産を委託されているバイオ医薬品大手エマージェント・バイオソリューションズの工場で、4月に稼働を停止しているが、汚染された可能性があるワクチンは英製薬大手アストラゼネカから原料供給を受けたワクチンも含め、合計で約1億7000万回分に達している。FDAはこれらのワクチンについても安全性に関する検証作業を進めており、既に一部が使用できないと判断している。

 J&Jの株価は11日、前日比1.27%安の164.96ドルと反落して引けた。

<関連銘柄>

NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

株式新聞オリジナルアプリ

株式関連ニュース・銘柄情報に特化した株式新聞のオリジナルアプリで、
いつでも最新の情報をチェックできる便利なアプリです。

  • Google Play
  • App Store
▲ページTOPへ