AGCが急騰、米建築用ガラス事業の譲渡を材料視

株式

2021/6/16 11:05

 AGC<5201.T>が急騰し、一時245円高の5070円付けている。15日引け後、北米建築用ガラス事業を米Cardinal Glass(Cardinal社)に譲渡することを決定し、Cardinal社と合意したと発表、材料視された。

 北米における建築用ガラス事業については、過去に取引実績があり、同社の資産や人材を有効活用できるCardinal社に事業を譲渡することで、さらなる事業の発展につながると判断したという。今回の譲渡で、譲渡益約250億円が発生する見込みで、21年12月期第3四半期(7-9月)連結決算において、その他収益を計上する見込みとしている。

 午前11時3分時点の株価は、前日比235円高の5060円。

提供:モーニングスター社

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