<新興国eye>前週のインド株、利益確定売りやFRBのタカ派シフトで5週ぶり反落=BRICs市況

新興国

2021/6/21 10:09

 前週(14-18日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の18日終値は前日比0.04%高の5万2344.45、週間ベースでは11日終値比0.25%安となり、5週ぶりに反落した。

 週明け14日の指数は買い優勢で始まり、15日も値を上げ、4営業日続伸となった。

 週前半は、世界最大の製油所を運用する複合企業大手リライアンス・インダストリーズやソフトウエア輸出大手インフォシスなどの優良株が買われ、相場をサポート。その後は、インド経済の再開が一段と進んだことや、外国人投資家が買い越しに転じたことが好感された。

 16日は反落し、17日も値を下げ、続落。

 16日は、前日に指数が過去最高値を更新したことを受け、利益確定売りが優勢に。

 17日は、前日にFOMC(米連邦公開市場委員会)で23年に2回の利上げを予測するなどタカ派(インフレ重視の強硬派)スタンスにシフトし米株安となったことが嫌気された。

 週末11日は反発した。携帯電話サービス大手ボーダフォン・アイデアがセカンダリー・オファリングのQIP(適格機関投資家プロジェクト)制度を利用し、700億ルピー(約1040億円)の資金調達を行うとの一部報道を受けて急伸し、指数の上げを主導した。

 今週(21-25日)のインド市場は、新型コロナ感染やワクチン接種の動向、世界経済、特に米・中・欧の景気動向、米中関係、米長期金利や原油価格の動向、インド国内の景気動向や金融緩和期待、主要企業の四半期決算などが注目される。主な経済指標の発表予定はない。

<関連銘柄>

 上場インド<1549.T>、インドNIF<1678.T>、インドブル<2046.T>、

 インドベア<2047.T>、iSエマジン<1582.T>

提供:モーニングスター社

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