<新興国eye>ブラジル中銀週報:21年GDP見通しを5.00%増に上方修正

新興国

2021/6/22 10:41

 ブラジル中央銀行が21日発表した経済週報「フォーカス・ブルティン」によると、同中銀の委託を受けて民間アナリストが予想した、中銀の21年実質GDP(国内総生産)見通しは前週予想の対前年比4.85%増から5.00%増に上方修正された。上方修正は9週連続、1カ月前の予想は3.52%増だった。また、22年の見通しは前週予想の2.20%増から2.10%増に下方修正された。下方修正は2週連続、1カ月前の予想は2.30%増だった。

 IPCA(拡大消費者物価指数)で見た21年のインフレ見通しは前週予想の5.82%上昇から5.90%上昇に引き上げられた。引き上げは11週連続、1カ月前の予想は5.24%上昇だった。22年の見通しは前週予想の3.78%上昇に据え置かれた。1カ月前の予想は3.67%上昇だった。

 21年末時点の政策金利の見通しは前週予想の6.25%から6.50%に引き上げられた。引き上げは2週連続、1カ月前は5.50%だった。22年末時点の見通しは前週予想の6.50%に据え置かれた。据え置きは5週連続。次回8月3-4日会合時点の見通しも前週予想の5.00%に据え置かれた。据え置きは4週連続となった。

 為替レートの見通しは、21年末時点の見通しが前週予想の1ドル=5.18レアルから5.10レアルに引き下げられた。引き下げは2週連続、1カ月前の予想は5.30レアルだった。22年末時点の見通しは前週予想の5.20レアルに据え置かれた。1カ月前は5.30レアルだった。

<関連銘柄>

 ボベスパ<1325.T>、iSエマジン<1582.T>、上場MSエマ<1681.T>、

 上場EM債<1566.T>

提供:モーニングスター社

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