リプロセル、新型コロナでデルタ株を含む複数のインド変異株の特定検査を新規に開始

株式

2021/6/22 16:23

 リプロセル<4978.T>は21日、同社では、N501Y変異株(イギリス株)、およびE484K変異株(南アフリカ・ブラジル型)を同時に検出する検査を実施しているが、デルタ株を含む複数のインド変異株の特定検査を新規に開始すると発表した。

 同検査の開始が6月23日を予定。検査プロセスとして、最先端のPCR検査であるスマートアンプ法を用いて、陽性/陰性の判定を高精度で行い、その後、全ての陽性検体に対して、デルタ株、イギリス株、南アフリカ株、ブラジル株を同時に特定するPCR検査を追加で実施する。変異株の特定検査では、通常、ゲノム解析を用いることが多く、2日程度の時間を要するが、同手法では、多くの検体(94検体)を一度に、かつ、1-2時間程度の短時間で検出するという。

 22日の終値は、前日比11円安の339円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ