24日の東京外国為替市場=ドル・円軟化、利益確定のドル売り・円買い優勢に

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2021/6/24 15:01

 24日の東京外国為替市場でドル・円は、1年3カ月ぶりに一時1ドル=111円乗せを果たしたが、その後は達成感もあり、利益確定のドル売り・円買い優勢となった。

 朝方111円ちょうど近辺だったドル・円は、仲値決済に向け国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、一時111円11銭まで上値を伸ばす場面もあったが、その後、日経平均株価が伸び悩むとともに小動きとなった。

 午後に入り、日経平均株価がマイナス圏に沈むと、ドル・円は軟化。リスク回避や利益確定のドル売り・円買いが押し下げる格好となり、ドル・円は一時110円78銭まで下押しした。

 15時現在、110円85銭となっている。

提供:モーニングスター社

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