明治海など急騰、株式新聞Webは円安メリットで注目

株式

2021/6/25 9:21

 明治海運<9115.T>が前日比5.2%高の525円まで買われたほか、ズーム<6694.T>にも買いが先行。株式新聞Webが24日に円安メリット株として紹介している。

 外国為替市場で23日にドル・円が3カ月ぶりに1ドル=111円台に乗せた。日米の金利差拡大を先取りする動きが強まり、円安が進行。これを受け、交易条件が有利になる銘柄を同紙は取り上げている。

 明治海は22年3月期の為替前提が1ドル=103円。外航海運は米ドルを基軸通貨とする。海外売上比率がおよそ9割と高いズームは、21年12月期を1ドル=102円の保守的なレートでみているため、収益予想に増額余地があると同紙は指摘している。また、22年3月期の前提を1ドル=102円とするエイチワン<5989.T>も紹介した。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ