<米国株情報>サウスウエスト航空、ケリーCEOが22年2月退任―後任にジョーダン副社長

株式

2021/6/25 10:01

 格安航空大手サウスウエスト航空<LUV>は23日、ゲイリー・ケリーCEO(最高経営責任者)が22年2月1日付で退任し、後任に在勤30年超の古参幹部のロバート・ジョーダン取締役副社長が昇格する人事を発表した。

 一方、ジョーダン氏は1988年入社の勤続33年のベテラン幹部で、同航空に入社する前はコンピューター大手ヒューレット・パッカード(現・HP)<HPQ>のプログラマーや金融アナリストだった。同航空入社後の11年には格安航空大手エアトラン航空の買収を指揮したほか、イーコマース(電子商取引)事業を創設している。最近では新型コロナウイルスの感染拡大対策として、従業員の自主退職を促す早期退職プログラムを実施することで、旅客需要の減少で経営が悪化する中、事業継続に尽力している。

 なお、ケリー氏はCEO退任後、26年まで取締役会長として在職する予定。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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