日経平均は217円高と大幅続伸、米インフラ投資計画合意に米株高で買い先行=25日前場

 25日前場の日経平均株価は前日比217円77銭高の2万9093円00銭と大幅続伸。朝方は、買いが先行した。バイデン米大統領が現地24日に超党派議員グループとインフラ投資計画で合意し、米国株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを受け、寄り付き直後に2万9174円17銭(前日比298円94銭高)まで上昇した。ただ、買いは続かず、一巡後は戻り売りに伸び悩み、一時2万8992円74銭(同117円51銭高)まで押し戻された。その後は持ち直し、前引けにかけて2万9100円手前で推移した。

 東証1部の出来高は4億2403万株、売買代金は1兆190億円。騰落銘柄数は値上がり1610銘柄、値下がり461銘柄、変わらず116銘柄。

 市場からは「日経平均2万9000円超えの水準では上値が重い。東京で新型コロナ感染者が再び増え、上値を抑える要因となっている。(同水準の)累積売買代金は多く戻り売りが出やすく、裁定売り残はカラカラで買い戻し余力に乏しい」(銀行系証券)との声が聞かれた。

 業種別では、日本製鉄<5401.T>、JFE<5411.T>、神戸鋼<5406.T>などの鉄鋼株が堅調。フジクラ<5803.T>、三菱マ<5711.T>などの非鉄金属株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も高い。資生堂<4911.T>、住友化<4005.T>などの化学株や、ENEOS<5020.T>、出光興産<5019.T>などの石油石炭製品株も値を上げた。ダイキン<6367.T>、IHI<7013.T>などの機械株や、東エレク<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ファナック<6954.T>などの電機株も買われた。

 半面、商船三井<9104.T>、郵船<9101.T>、川崎汽<9107.T>などの海運株が軟調。三菱倉<9301.T>などの倉庫運輸関連株や、島津製<7701.T>、オリンパス<7733.T>などの精密株も安い。

 個別では、オイラ大地<3182.T>、マツダ<7261.T>、マイネット<3928.T>、GMB<7214.T>、デジハHD<3676.T>などの上げが目立った。半面、日本オラクル<4716.T>、クレオス<8101.T>、DLE<3686.T>、サイバネット<4312.T>、戸田工<4100.T>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が上昇した。

提供:モーニングスター社

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