30日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、110円台半ばで小動きか

為替

2021/6/30 8:22

ドル・円予想レンジ:1ドル=110円00銭-111円00銭

 30日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台半ばで小動きとみる。米長期金利が低下傾向にあり、序盤のドル・円の上値を抑えそう。手掛かり材料難で取引時間中も米長期金利の動きをにらんだ展開が予想されるが、きょうは週末の米6月雇用統計の先行指標といえる米6月ADP雇用統計の発表を控えていることから様子見ムードに拍車がかかりそうで、ドル・円の方向感は乏しそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:5月鉱工業生産、5月新設住宅着工戸数

アジア:中国6月製造業PMI(購買担当者景気指数)

北米:米6月ADP雇用統計、米6月シカゴPMI

欧州:英1-3月期GDP(国内総生産)改定値、独6月失業率、ユーロ圏6月HICP(消費者物価指数)

その他:南ア5月貿易収支、ロシア5月失業率

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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