【米国株動向】あなたのお金を2倍に増やすかもしれない3銘柄

株式投資でお金を2倍に増やすために高いリスクを取る必要はありません。

例えば、優良企業が市場参加者の人気を失い、株価が再び上昇する前に株を買うチャンスとなる場合があります。

これは現在のゲームエンジン大手ユニティ・ソフトウェア<U>とアマゾン・ドット・コム<AMZN>に起きていることのように思われます。

eコマース大手イーベイ<EBAY>の株価も2倍に上昇する可能性があります。

同社のバリュエーションは低成長の成熟企業の水準に近くなっていますが、現在の成長率は、同社がより高いバリュエーションに値することを示しています。

ユニティ・ソフトウェア

ユニティ・ソフトウェアは、ビデオゲームなどのインタラクティブなコンテンツを作成・運用するための優れたプラットフォームを提供しています。

ゲーム向け以外にも、エンジニア、建築家、映画制作会社など、3Dデザインを必要とする顧客の利用も増えています。

ユニティは過去数年間にわたり、一貫して約40%の売上の伸びを計上してきました。

同社はソフトウェアのライセンスへのアクセスを提供するサブスクリプションを販売することで売上を得ています。

アプリ内広告も収入源となっており、マルチプレーヤー型ゲーム向けクラウドサービスも提供しています。

経営陣は市場規模を290億ドルと推定していますが、実際はそれを大幅に上回る可能性があります。

なぜなら、同社のソフトウェアプラットフォームは、ビデオゲーム以外の用途に拡大可能な非常に大きなポテンシャルを秘めているためです。

2021年売上ガイダンスは前年比29~31%増の10億~10億1,500万ドルで、同社はこの水準の成長が長期にわたって維持されると予想しています。

ユニティの事業は基本的にサブスクリプション型であるため、長期的には営業レバレッジの効果によって高い利益率を実現できるでしょう。

これは既に現実となりつつあり、調整後営業損失は2019年の9,100万ドルから2020年には5,000万ドルへ縮小しました。

経営陣は2023年度までに調整後営業損益が損益分岐点に達すると予想しています。

ユニティが経営陣の長期ガイダンス通りに2026年までに売上31億ドルを達成し、株価売上倍率が(執筆時点の27倍を下回る)20倍である場合、時価総額は620億ドルとなります。

これは現在の時価総額280億ドル(執筆時点)の2倍以上です。

ユニティの株価は年初来で35%下落しており(執筆時点)、今後3~5年間にわたり買い持ちする投資家に優れたリターンを提供する可能性があります。

アマゾン・ドット・コム

アマゾンの直近12カ月の売上は4,190億ドル、現在のアマゾン・プライム会員数は2億人以上に上ります(執筆時点)。

海外の売上はアマゾン全体の28%を占めるにすぎず、プライム会員をさらに増やす非常に大きなポテンシャルがあります。

第1四半期の海外売上は為替の影響を除いたベースで前年同期比50%増加し、他の事業の売上成長を大幅に上回りました。

需要の急増によって、海外部門の営業利益は12億ドルに達し、4四半期連続の黒字となりました。

2020年のアマゾンの営業利益のほとんどはクラウドサービスのアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)によるものでした。

世界中の多くの企業はクラウドサービスへの移行を始めたばかりであるため、クラウド部門は今後も長年にわたる成長が見込まれます。

全体として、海外部門とAWSの収益性の向上が同社のさらなる利益向上を後押しするでしょう。

現在のアナリストのコンセンサス予想では、アマゾンの直近12カ月ベースの1株当たり営業フリーキャッシュフローは、現在の131ドルから2023年までに200ドルへ増加する見通しです。

アマゾンの株価キャッシュフロー倍率は過去15年にわたり25倍で推移しており(執筆時点)、これが続いた場合、株価は今後2年間で5,000ドルに達し、2026年までに2倍となります

イーベイ

イーベイの売上は、2019年までは低迷していましたが、2020年第2~4四半期は前年同期比20%を大幅に上回りました。2021年第1四半期は同42%増となりました。

投資家はこの伸びが続くとは考えておらず、執筆時点の株価収益率(PER)は16.9倍という穏当な水準です。

しかし、このPERの水準は、イーベイがジェイミー・イアンノーネ最高経営責任者(CEO)の下で、力強い成長の実現に改めて重点を置いていることを大幅に過小評価しているかもしれません。

同社のアクティブバイヤー数の伸びはパンデミックの間に前年同期比7%増へ加速しており、経営陣はこの勢いを利用して、ブランドスニーカー、高級腕時計、トレーディングカードなどの新たな製品カテゴリーを展開しています。

経営陣は第2四半期の売上について、為替の影響を除くと前年同期比8~10%増加すると予想しています。

アナリストの予想では、売上は2021年に前年比17%増加し、その後は2023年まで1桁増のペースに戻る見込みです。

しかし、今後5年間については、アナリストのコンセンサス予想では1株当たり利益(EPS)が年率13%増加すると見込んでいます。

https://www.morningstar.co.jp/redirect/kabushiki_210122.htm

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(イメージ写真提供:123RF)

これが実現すれば、仮にPERが上昇しなくても、株価は2倍近くに押し上げられるでしょう。

イアンノーネCEOは、非中核的な資産の売却と、配当と自社株買いを通じた株主への資本還元を続けています。

投資家は株主還元の増加に重点を置く企業を好むため、同社のバリュエーションは徐々に上昇する可能性があります。

成長見通しの改善を反映して、イーベイのPERが20倍近くに上昇した場合(それでもS&P500指数の平均を下回っています)、株価は2倍となり得ます。

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