4CHDが急落、第2四半期・通期業績予想を下方修正

株式

2021/7/8 10:53

 ヨンドシーホールディングス(4CHD)<8008.T>が急落し、一時139円安の1817円を付けた。7日引け後に22年2月期第2四半期(21年3-8月)および通期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。

 第2四半期業績予想は、売上高が195億円から180億円(前年同期比0.1%増)、営業利益が12億5000万円から5億円(同52.1%減)に引き下げられた。4月25日に3回目の緊急事態宣言が感染拡大地域に発出されたことを受け、主力であるジュエリー事業は最大65店舗が休業となるなど、客数の大幅な減少に見舞われた。想定外の経営環境の悪化を受けた第1四半期(21年3-5月)決算および足元の消費動向を踏まえ、見直した。また、通期業績予想については、売上高が420億円から405億円(前期比2.7%増)、営業利益が33億5000万円から28億円(同1.2%増)に修正した。

 同時に発表された第1四半期決算は、売上高が87億1700万円(前年同期比11.0%増)、営業利益が3億2100万円(同42.6%増)だった。

提供:モーニングスター社

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