日経平均は357円安、全33業種が下落、値下がり銘柄数1800超

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株式

2021/7/19 10:07

 19日午前10時時点の日経平均株価は前週末比357円50銭安の2万7645円48銭。朝方は、売りが先行した。新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感とともに前週末の米国株式が下落した流れを受け、一時2万7615円49銭(前週末比387円59銭安)まで下落した。いったん下げ渋り、2万7792円52銭(同210円56銭安)まで値を戻す場面もあったが、買いは続かず、その後はさえない展開となっている。時間外取引での米株価指数先物安も重しとして意識されている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり228、値下がり1872。東証業種別株価指数では全33業種が下落している。値下がり率上位業種は、鉱業、鉄鋼、非鉄金属、金属製品、海運など。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・ファーマF<2929.T>

・JVCケンウッド<6632.T>

・ERIHD<6083.T>

・アゴーラHG<9704.T>

・トランザク<7818.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・ネットマーケ<6175.T>

・岩井コスモ<8707.T>

・東祥<8920.T>

・寿スピリッツ<2222.T>

・トレファク<3093.T>

提供:モーニングスター社

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