竹本容器が急伸、21年12月期第2四半期の連結業績予想を上方修正

株式

2021/7/19 14:31

 竹本容器<4248.T>急伸し、一時40円高の1028円を付けている。前週末16日引け後、21年12月期第2四半期(1-6月)の連結業績予想を上方修正し、好感された。

 第2四半期業績予想で、売上高を72億7000万円から78億8200万円(前年同期比6.2%増)に、営業利益を7億7000万円から9億5300万円(同3.6%減)に引き上げた。売上高は、日本、中国の市場において需要が回復基調にあることを背景に新規案件ならびに追加注文が増加した。利益面では、原価面で樹脂原材料価格の上昇、前年は免除されていた中国国内の社会保険料負担の復活などの要因はあるものの、売上高の増加に伴う売上総利益の増加や、中国人民元、インドルピーに対する円相場の下落などもあり、減益幅が縮小する見込み。

 午後2時30分時点の株価は、前週末比36円高の1024円。

提供:モーニングスター社

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