日経平均は141円安、構成銘柄ではINPEX、三菱ケミHD、住友化学などが値下がり率上位

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株式

2021/7/20 11:05

 20日午前11時時点の日経平均株価は前日比141円71銭安の2万7511円03銭。朝方は、売り優勢で始まった。世界的な新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染拡大への警戒感を背景に19日の欧米株式が下落した流れを受け、一時2万7330円15銭(前日比322円59銭安)まで下落した。一巡後は、時間外取引の米株価指数先物の上昇もあって2万7528円66銭(同124円08銭安)まで下げ渋る場面もあったが、買い進む動きにはつながらず、その後は戻り一服商状となっている。

 日経平均構成銘柄では、INPEX<1605.T>、三菱ケミHD<4188.T>、住友化学<4005.T>などが値下がり率上位。半面、キヤノン<7751.T>、エプソン<6724.T>、ニコン<7731.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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