(再送)T&DHDが続落、東海東京調査センターは「アウトパフォーム」継続、目標株価は2000円に引き上げ

株式

2021/7/20 15:55

 T&Dホールディングス<8795.T>が続落。東海東京調査センターでは19日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)を継続、目標株価は1180円から2000円に引き上げている。

 22年3月期末の同センター予想のGroup MCEV(Market Consistent Embedded Value)は3兆5900億円(前期末比6.3%増)と堅調な増加を見込んでいる。要因として、(1)新契約価値の獲得(2)保有契約からの貢献を織り込んだこと――を挙げている。

 また、22年3月期同証券予想の連結純利益は280億円(同82.7%減、会社側計画は160億円)を見込んでいる。減益要因として、フォーティテュード社における米国金利の上昇に伴う評価性損失の計上を挙げている一方で、国内の資産運用環境は比較的良好な状態が継続し、大同生命・太陽生命における資産運用損益の改善により会社側計画を上回ることを見込んでいる。

 目標株価2000円は、22年3月期末同証券予想の1株当たりMCEV6080円にEV倍率0.33倍を適用し算出されている。

 20日の終値は、前日比32円安の1352円。

提供:モーニングスター社

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