日経平均は337円高、上げ幅縮小で一時は前場安値を下回る、米ダウ先物やアジア株が安い=26日後場

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株式

2021/7/26 12:50

 26日午後零時45分時点の日経平均株価は、前営業日比337円33銭高の2万7885円33銭。後場は、上げ幅を縮小して始まった。昼休みの時間帯に時間外取引の米ダウ先物が軟調に推移し、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数などのアジア株が下落し、重しとして意識された。一時は、前場安値2万7868円37銭(前営業日比320円37銭高)を下回り、2万7866円60銭(同318円60銭高)まで押し戻された。その後の戻りは限定され、上値の重い動きとなっている。

 日経平均構成銘柄では、JFE<5411.T>、日立造<7004.T>、東レ<3402.T>などが値上がり率上位。半面、東電力HD<9501.T>、ソフバンG<9984.T>、スズキ<7269.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は5億6742万株、売買代金は1兆3185億円。

提供:モーニングスター社

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