ニトリHD、7月度の既存店売上高は前年同月度比23.3%減、3カ月連続で前年を下回る

株式

2021/7/26 16:08

 ニトリホールディングス<9843.T>は前週22日、7月度(6月21日-7月20日)の月次売上速報を発表した。既存店売上高は前年同月度比23.3%減となり、3カ月連続で前年を下回った。客数は同20.2%減、客単価は3.9%減だった。

 同社によると7月度は、前年より早い梅雨明けによる気温の上昇やテレビCM効果、「エアコン」キャンペーンなどにより、季節寝具寝装品のNクールシリーズやエアコン等の大型家電商品が順調に推移した。ただ、前年7月度に、巣ごもり需要の高まりやテレワークの浸透を受け、既存店売上高が大きく伸長していた反動や、今年は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等の発出の影響を受けた。

 26日の終値は、前週末比295円安の2万320円。

提供:モーニングスター社

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