日経平均が反発スタート、きのう大幅反落した反動から買い戻しの動きが先行=29日寄り付き

国内市況

株式

2021/7/29 9:05

 29日の日経平均株価は、前日比140円95銭高の2万7722円61銭と反発してスタート。きのう28日に大幅反落した反動から、買い戻しの動きが先行したようだ。現地28日の米国株式市場では、NYダウが続落した一方、ナスダック総合指数は反発するなど、まちまちの動き。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比260円高の2万7790円だった。取引開始前に財務省が発表した、18-24日の対外対内証券売買契約によると、非居住者による売買は585億円の処分超で、2週ぶりに処分超となった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=109円台の後半(28日は1ドル=109円97-98銭)、1ユーロ=130円台の前半(同129円82-86銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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