太平洋工、22年3月期第2四半期と通期の連結業績予想を上方修正

株式

2021/7/29 15:58

 太平洋工業<7250.T>は28日の引け後、22年3月期第2四半期(21年4-6月)と通期の連結業績予想を上方修正した。

 22年3月期第2四半期(21年4-9月)業績予想で、売上高を775億円から830億円(前年同期比28.0%増)に、営業利益を40億円から65億円(同7.5倍)に引き上げた。通期予想では、売上高を1560億円から1640億円(前期比9.0%増)に、営業利益を95億円から125億円(同39.3%増)に増額した。第1四半期(21年4-6月)決算は、大幅な増収で損益が黒字に転換。前期の固定費削減活動で利益が出やすい体質になったところに、売上増による利益増や原価改善が寄与した。第1四半期までの実績に足元での業績動向などを織り込み、業績予想を修正した。

 29日終値は、前日比79円高の1325円。

提供:モーニングスター社

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