日経平均は464円安、構成銘柄では大日住薬、富士通、富士電機などが値下がり率上位

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株式

2021/7/30 11:04

 30日午前11時時点の日経平均株価は前日比464円94銭安の2万7317円48銭。朝方は、国内での新型コロナウイルスの感染再拡大による経済への影響が懸念され、売りが先行した。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、日経平均先物にまとまった売り物が断続的に出て下げ幅を拡大し、一時2万7299円49銭(前日比482円93銭安)まで下落した。中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の下げも投資家心理の後退につながった。その後もさえず、安値圏で推移している。

 日経平均構成銘柄では、大日住薬<4506.T>、富士通<6702.T>、富士電機<6504.T>などが値下がり率上位。半面、オムロン<6645.T>、三住トラスト<8309.T>、大阪ガス<9532.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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