板硝子、建築用板ガラス製品を価格改定

株式

2021/7/30 15:46

 日本板硝子<5202.T>は29日、10月1日出荷分から建築用板ガラス製品の価格改定を実施し、板ガラス製品、鏡製品の価格を15-35%、建築用機能ガラス製品の価格を15-20%引き上げると発表した。

 建築用板ガラス製品は、重油をはじめとする原燃料と各種副資材の高騰、労働力不足による労務費の上昇、物流費のさらなるアップなどが、そのコストに重大な影響を及ぼしているという。同社は、製造拠点の効率化などのコストダウン対策を講じてきたが、重油価格の高騰などによるコストアップを全て吸収することはできず、販売価格に転嫁せざるを得ない状況になったとしている。

 30日の終値は、前日比19円安の600円。

提供:モーニングスター社

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