<特集>再生エネ関連をマーク(1)=難しい局面では中長期で有望なテーマを

株式

2021/7/30 16:55

 新型コロナの感染再拡大、アジア株安などが重しとなり、週末の東京市場では日経平均株価が2万7000円台の前半まで売り込まれ、年初来安値(1月6日、2万7055円)が意識される展開となった。決算発表も本格化しているが、事前に好業績が織り込まれている企業が多く、材料出尽くし感から、売りが先行するケースが目立つ。

 緊急事態宣言の延長や対象地域の追加などもあり、当面は不透明な環境が続きそうだ。こうしたなか、中・長期で有望なテーマとして、再生エネルギー関連をマークしてみたい。日本は2050年までに温暖化ガスの排出ゼロ、30年度には13年度比で46%削減する目標を掲げている。21日には経済産業省が30年度の総発電量のうち36-38%を再生エネルギーで賄うという、新たなエネルギー基本計画の原案を発表している。

 太陽光発電をはじめ、洋上風力、地熱、バイオマスなどをバランスよく組み合わせる一方、低コストで大容量の蓄電池の開発、送電網の整備などが欠かせない。原油・石炭などの化石燃料に代わるクリーンエネルギーとして注目される水素の製造にも再生エネの活用は必須だ。様々な課題解決がビジネスチャンスとなり、成長の原動力となる。仕込みのチャンスを狙いたい。

提供:モーニングスター社

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