<特集>再生エネ関連をマーク(4)=JESCOH―今期は最高益更新見通し、株価は底堅さ示し割高感なし

株式

2021/7/30 16:58

 JESCOホールディングス<1434.T>に狙い目がある。独立系の電気設備工事会社だが、脱炭素社会やSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向け、太陽光発電等の再生可能エネルギー関連設備工事や5G等の移動体通信インフラ工事などの事業拡大に取り組んでいる。

 同社は7月14日引け後に21年8月期第3四半期(20年9月-21年5月)の好決算(営業利益2.4倍)と通期連結利益予想の上方修正を発表した。営業利益では前回予想の4億円から5億3000万円(前期比35.7%増)に引き上げられた。これは主に太陽光発電設備工事および移動体通信システム関連工事での利益改善によるもので、15年8月期に記録した最高利益3億5900万円を塗り替えてくる。次期22年8月期もピーク利益更新が観測され、収益面での不安はない。

 株価は、通期利益予想の上方修正を受け、7月15日に戻り高値620円を付けたが、その後は失速。5月18日の直近安値531円に迫る水準に押し戻された。ただし、200日移動平均線を若干割り込んだ水準では底堅さを示しており、売り一巡感が漂う。PER9倍台、PBR1倍台と投資尺面での割高感はなく、早晩出直り再開に向かう可能性がある。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

株式新聞オリジナルアプリ

株式関連ニュース・銘柄情報に特化した株式新聞のオリジナルアプリで、
いつでも最新の情報をチェックできる便利なアプリです。

  • Google Play
  • App Store
▲ページTOPへ