ヒロセ電機が急伸、22年3月期第2四半期と通期業績予想の上方修正を材料視

株式

2021/8/2 10:55

 ヒロセ電機<6806.T>が急伸し、一時1200円高の1万7550円を付けている。前週末7月30日引け後、22年3月期第2四半期(21年4-9月)と通期の連結業績予想(IFRS)を上方修正し、材料視された。

 第2四半期業績予想で、売上収益を700億円から770億円(前年同期比26.2%増)に、営業利益を135億円から175億円(同35.7%増)に引き上げた。通期予想では、売上収益を1380億円から1500億円(前期比12.3%増)に、営業利益を265億円から330億円(同18.3%増)に増額した。産業機器向けビジネス、自動車向けビジネスおよびコンシューマ機器向けビジネスが前回予想を上回る見込みとした。

 22年3月期第1四半期(21年4-6月)決算は、売上収益が384億4200万円(前年同期比40.3%増)、営業利益が90億9400万円(同54.2%増)だった。

 午前10時55分時点の株価は、前週末比790円高の1万7140円。

提供:モーニングスター社

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