(再送)米国株式市場:経済指標が市場予想平均を下回る、NYダウ続落、ナスダックは小反発

株式

2021/8/3 7:46

 2日の米国株式は、NYダウが前週末比97.31ドル安の3万4838.16ドルと続落、ナスダック総合指数は同8.391ポイント高の1万4681.069ポイントと小反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億3523万株、ナスダック市場が36億1239万株だった。

 朝方は、欧州株の上昇を受け買いが先行したものの、7月の米ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数が59.5となり、市場予想平均の60.9を下回ったことが嫌気された。また、新型コロナの再拡大懸念も重しとなり、景気敏感株を中心に売りが優勢となった。NYダウ採用銘柄では、ビザ<V>やダウ(旧ダウ・デュポン)<DOW>、マクドナルド<MCD>などが、値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、8月2日の大阪取引所清算値比240円高の2万7500円だった。

提供:モーニングスター社

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