<米国株情報>ロビンフッド、「ミーム銘柄」として急騰―上場4日目で初値超え

株式

2021/8/5 10:35

 7月29日に新規上場したオンライン証券会社ロビンフッド・マーケッツ<HOOD>は38ドルで初値を形成したあと上値の重い展開となったが、上場4日目の3日に個人投資家の買い注文が集中。前日比24.20%高の46.80ドルと大幅高となり、終値ベースで初めて初値を上回った。翌4日も前日比50.41%高の70.39ドルと急騰している。

 ロビンフッドはAMCエンターテインメント<AMC>やゲームストップ<GME>など、「ミーム銘柄」ブームの火付け役となったことで知られるが、急騰前には個人投資家が集うオンライン掲示板「レディット」のスレッド「ウォールストリートベッツ」でロビンフッドが2番目に多く話題に上っており、同社自身がミーム銘柄となって個人投資家の買いを集めた格好だ。

 また、ロビンフッドはIPOで公募・売り出しの予定株式数の20-35%(約350億ドル相当)をロビンフッド会員の個人投資家向けに用意していたが、実際に30万1000人の個人投資家が同社株を取得したことが分かった。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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