<米国株情報>テスラ、取締役任期を2年に短縮へ

株式

2021/8/16 10:26

 電気自動車(EV)大手テスラ<TSLA>は13日、取締役の任期を現在の3年から2年に短縮する方針を明らかにした。10月7日の株主総会で正式議題として提案する。取締役会の透明性を高めるためとしている。

 任期短縮をめぐっては、一部の株主から任期を1年にするよう求められていた。経営陣は「2年任期の方が短期的な説明責任と長期的な利益確保とのバランスが取れやすい」と主張。また、2年への短縮により、現在の取締役のクラス分けも3段階から2段階に簡素化され、株主価値の最大化と短期的な利益追求に対応できるとしている。

 現在、同社の取締役は9人だが、ベンチャーキャピタル(VC)ファンドを率いるアントニオ・グラシアス氏は今年の任期満了で退任する考えを示しているため、その後は8人となる。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ