学情が急騰、21年10月期第3四半期決算は大幅な増益で着地し買い人気

株式

2021/9/14 14:25

 学情<2301.T>が急騰し、一時83円高の1342円を付けている。13日引け後、21年10月期第3四半期(20年11月-21年7月)の単体決算を発表。大幅な増益で着地し、買い人気を集めた。

 第3四半期決算は、売上高は38億2400万円(前年同期比0.2%減)、営業利益が7億1400万円(同31.1%増)だった。新型コロナウイルス感染拡大を受け、非接触型の採用活動の増加に対応するため、動画を中心とする採用のオンライン化、DX(デジタルトランスフォーメーション)化の動きに対応する新商品を次々と投入。新型コロナ感染症の感染防止対策を十分に行いながら「就職博」の開催も継続した。また、足元の営業環境は前年同期比で好転し、第4四半期(21年8-10月)にかけて、さらなる経営成績の回復が見込まれるとしている。

 21年10月期業績予想は、売上高65億円(前期比13.6%増)、営業利益15億7000万円(同32.1%増)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で58.8%、営業利益で45.5%となっている。

 午後2時23分時点の株価は、前日比63円高の1322円。

提供:モーニングスター社

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