<相場の読み筋>9月15日

2021/9/15 7:45

 14日の米国株式は、NYダウが前日比292.06ドル安の3万4577.57ドルと反落、ナスダック総合指数が同67.823ポイント安の1万5037.759ポイントと5日続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億万1130株、ナスダック市場が45億8982万株だった。8月米CPI(消費者物価指数)で、変動の大きいエネルギーと食品を除いたコア指数が前年同月比4.0%上昇し、市場予想平均の同4.2%上昇を下回った。金融緩和策の早期縮小懸念が後退、NYダウは続伸する場面もみられた。ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りに押され下げ転換。景気敏感株を中心に軟調な推移となった。NYダウ採用銘柄では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス<WBA>やキャタピラー<CAT>、シェブロン<CVX>などが、値下がり率の上位に入っている。

 15日の東京株式は反落後、底堅い展開か。日経平均株価はきのう14日、1990年8月1日(終値3万837円)以来、ほぼ31年1カ月ぶりの高値水準となった。ただ、25日騰落レシオは150.00%となり、過熱気味とされる120%を7営業日連続で上回っている。急ピッチな上昇への警戒感もあり、利益確定売りが先行するとみられる。売り一巡後は、地合いの強さが意識され、下げ渋る展開となる場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の後半(14日は110円00-01銭)、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の半ば(同130円07-11銭)とやや円高方向に振れている。14日のADR(米国預託証券)は円換算値で、コマツ<6301.T>、JAL<9201.T>、ソフバンG<9984.T>などが、14日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比265円安の3万135円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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