16日の東京外国為替市場=ドル・円、109円台前半で軟調な展開に

マーケット情報

為替

2021/9/16 15:01

 16日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台前半で軟化する展開となった。

 朝方、1ドル=109円30銭近辺だったドル・円は、買い先行で始まった日経平均株価にツレて一時109円45銭まで上値を伸ばす場面があったが、その後は、日経平均株価がマイナス転換し、下げ幅を広げるに従い、軟化。米長期金利の上昇が一服したこともドル・円を下押しし、一時109円20銭まで値を下げた。株式市場の大引け間際にドル・円は持ち直す場面もあったが、戻りは限定的。米国時間に米8月小売売上高の発表が控えていることもあり、次第に様子見ムードとなった。

 15時現在、109円23銭となっている。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ