ヤーマンが小幅安、大和証は「2」・目標株価1600円に引き上げ

株式

2021/9/16 15:45

 ヤーマン<6630.T>が小幅安。大和証券では15日付で、投資判断を「3」(中立)から「2」(アウトパフォーム)に、目標株価を1470円から1600円に、それぞれ引き上げている。

 目標株価1600円は、22年4月期同証券予想連結1株利益90.3円をもとに、過去10年間のヒストリカル平均PER17.6倍の同水準から算出されている。第2四半期(21年8-10月)は美顔器に加えてスチーマーなどのマーケティングが本格化することから広告宣伝費増が見込まれるものの、中国の独身の日に向けての販売増が期待されようとコメント。「秋冬商戦に向けた国内外での新製品動向が注目されよう」とし、半導体不足や中国情勢などには引き続き留意したいとしている。

 同証券では業績予想を修正、連結営業利益について、22年4月期74億円(前期比20.9%増、従来69億円、会社側計画は64億円)、23年4月期81億円(従来75億円)と試算している。

 16日の終値は、前日比38円高の1460円。

提供:モーニングスター社

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