日経平均は176円高と3日ぶり反発、グロース株が高く指数に寄与=17日後場

 17日後場の日経平均株価は前日比176円71銭高の3万0500円05銭と3日ぶりに反発。16日の米国株式は高安まちまちながら、きのうの2日続落で押し目買いが入りやすく、株価指数先物買いを交え、いったん3万0400円台に値を戻した。その後、伸び悩む場面もあったが、買い気は根強く盛り返し、大引け間際には3万0541円99銭(前日比218円65銭高)まで上昇した。なかで、エムスリー<2413.T>、ソフバンG<9984.T>、東エレク<8035.T>などのグロース(成長)株が高く、指数に寄与した。

 東証1部の出来高は15億9933万株、売買代金は4兆3205億円。騰落銘柄数は値上がり1423銘柄、値下がり645銘柄、変わらず119銘柄。

 市場からは「押し目買いニーズは強いが、誰もが調整を待っているのではないか。まずは、来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)や、29日投開票の総裁選の結果を見極めたいところだ」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、川崎汽<9107.T>、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株が上昇。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株も高い。エムスリー<2413.T>、サイバー<4751.T>などのサービス株や、東急<9005.T>、小田急<9007.T>などの陸運株も堅調。ソフバンG<9984.T>、KDDI<9433.T>などの情報通信株や、任天堂<7974.T>、バンナムHD<7832.T>などのその他製品株も買われた。近鉄エクス<9375.T>、住友倉<9303.T>などの倉庫運輸関連株や、第一三共<4568.T>、大日住薬<4506.T>などの医薬品株も値を上げた。

 半面、日本製鉄<5401.T>、JFE<5411.T>、神戸鋼<5406.T>などの鉄鋼株が下落。住友鉱<5713.T>、DOWA<5714.T>、東邦鉛<5707.T>などの非鉄金属株も軟調。三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>などの不動産株も売られ、TOTO<5332.T>、東海カーボン<5301.T>などのガラス土石株も安い。

 個別では、クロスキャット<2307.T>がストップ高となり、井筒屋<8260.T>、サカイオーベ<3408.T>、電気興<6706.T>、エスクロAJ<6093.T>などの上げも目立った。半面、サインポスト<3996.T>、GDO<3319.T>、アドバネクス<5998.T>、東邦システム<4333.T>、名村造<7014.T>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、25業種が上昇した。

(写真:123RF)

提供:モーニングスター社

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