21日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、上値の重い展開か

為替

2021/9/21 8:22

ドル・円予想レンジ:1ドル=109円50銭-109円80銭

 21日の東京外国為替市場で、ドル・円は上値の重い展開とみる。国内が休日の前日20日は中国不動産開発大手の中国恒大集団の経営不安が広がって世界的な株安となるなど、リスクオフの動きが広がった。ドル・円はすでに織り込む形で調整しているが、日経平均株価が大きく下落するようだと、ドル・円の重しになる。香港市場における恒大集団の株価の動きにも神経質に反応する可能性があり、注意したい。

<主な経済指標・イベント>

国内:日銀金融政策決定会合(22日まで)

アジア:インドネシア中銀が政策金利を発表

北米:米8月住宅着工件数、米4-6月期経常収支

欧州:スウェーデン中銀が政策金利を発表、ハンガリー中銀が政策金利を発表

その他:RBA(豪準備銀行)理事会の議事要旨、中国、台湾、韓国が休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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